米国の大手農業企業がRISE with SAPを導入 “脱”レガシーERPで取り組んだこと

レガシー化したオンプレミス型ERPによる課題に直面したU.S. Sugarは、SAP S/4HANA Cloudへの移行を慎重に計画し、条件が整ったと判断した時点でRISE with SAPを選択した。選定の理由やシステム構成、プロジェクトの進捗などを紹介する。

 米国の大手農業企業であるU.S. Sugarは、レガシー化したERPシステムを近代化するために、「RISE with SAP」を活用して「SAP S/4HANA Cloud」(以下、S/4HANA Cloud)への移行を推進している。

 2021年に登場したRISE with SAPは、オンプレミス型のERPを使用している顧客に対して、クラウドへの移行を容易にする手段を提供している。顧客が選択したハイパースケーラーでのERP導入を、SAPが単一のベンダーとして管理する形だ。

 U.S. Sugarはレガシー化したERPをどのように脱却しているのか。「SAP S/4HANA Cloud Private Edition」を選んだ理由やシステム構成、プロジェクトの進捗(しんちょく)などを紹介する。

SAP ECCを選択した理由と活用方法

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