オンプレSAPとクラウドSAPのセキュリティ概念は別物 新機能を基に振り返る

Onapsisの新機能はSAP Business Technology Platformのセキュリティを評価し、設定やその他の脆弱性から顧客を保護することを目的としている。SAPのセキュリティとクラウド移行における課題を振り返ろう。

 オンプレミスの「SAP ERP」をそのままクラウドへ移行すると、さまざまな脆弱(ぜいじゃく)性が存在することになる。オンプレミスのシステムは、ファイアウォールのあるデータセンターに設置されてアクセスが難しかったが、クラウドのシステムは設定次第で簡単にコアビジネス機能やデータへアクセスされてしまうためだ。

 サイバーセキュリティベンダーであるOnapsisは、「SAP Business Technology Platform」(SAP BTP)を対象に、セキュリティ製品の機能を拡張した。同社の機能拡張を例に、SAPのセキュリティとクラウド移行における課題を振り返ろう。

セキュリティベンダーがSAP向け機能をリリース

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