資生堂が販売・顧客分析基盤をオラクルへ移行 コストを20%削減、バッチ処理を50%高速化

資生堂は約5000人が利用する販売・顧客分析システム基盤をオンプレミス環境からOracleのクラウドサービスへ移行したことで、運用コストを約20%削減、夜間バッチ処理を約90%高速化させた。

 資生堂は同社の販売、顧客分析システム基盤「B-NASS+」の移行に「Oracle Cloud Infrastructure」(OCI)を採用した。移行作業は資生堂のDX、IT戦略機能子会社の資生堂インタラクティブビューティーが担当した。

資生堂、販売・顧客分析基盤を移行したことで変わったこと

 B-NASS+は国内外の販売管理と顧客・購買管理の情報に市場動向を組み合わせ、網羅的なデータ分析を可能にするシステム基盤であり、2016年に運用を開始した。現在、約5000人の従業員が利用している。

 営業やマーケティング担当者がより綿密な提案をできるよう数千の店舗POSからデータを収集、分析し、取引先ごとのデータを一覧できるモニタリング機能を備え、その他にも商談用の提案書テンプレートや詳細な顧客分析機能などを備える。

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