1年間で71%も悪用が急増した、サイバー攻撃者が一番"好む"手法とは?

サイバーセキュリティには流行がある。1年前の状況を理解していたとしても、今年は話が変わっている。

 信用格付機関Moody’s Ratingsは「2025年にはサイバー犯罪者がAIを活用して組織の防御を回避し、高額な身代金を支払える大企業をますます標的にするだろう。これにより信用リスクが上昇すると考えられる」と述べた。

1年間で71%も悪用が急増した、攻撃者が一番好む手法

 なぜこのような予測が成り立つのだろうか。

 Moody’s Ratingsは報告書の中で「被害者1人当たりの収益が減少している。サイバー攻撃者はより高額な身代金を要求することで、攻撃によって得られる利益を最大化しようとしている。攻撃者は高額な身代金を支払う余裕がある大企業を標的にすることで利益の最大化を実現している。これにより当社が評価する債務発行者のサイバーリスクが増加すると予想している」と記した。

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