Web会議だけじゃない、無駄作業をAIに丸投げできる「Zoom AI Companion」とは?

AI時代の業務改革を進めるには、「任せられる業務はAIに任せ、人は本当に重要な仕事に集中する」という考え方が鍵となる。Zoom AI Companionはその働き方をどのように実現するのか。

ZVC JAPAN 面谷修平氏

 ZVC JAPANの面谷修平氏(シニアソリューションズエンジニア)は、「顧客の期待が日々高まる現在、ビジネスの成長に集中するためには、まず定型業務に追われている働き方を見直すことが重要。AIに任せられる業務はAIに任せ、自分は本当に価値のある仕事に専念すべき」だと語る。

 Zoom Communicationsは、こうした働き方の実現を支援するツールとして、AIアシスタント機能「Zoom AI Companion」を提供している。

「Zoom AI Companion」とは? 何ができ、仕事にどう使えるのか

 ミーティングツールとして知られている「Zoom Meetings」。現在はそのサービス領域を拡大し、「Zoom Workplace」と「Zoom Business Service」という2つのプラットフォームを中核に据えている。

 コラボレーションプラットフォーム「Zoom Workplace」は、ミーティングやチャット、ドキュメント、クリップ、ホワイトボード、カレンダーといったツールを統合し、従業員間の円滑なコラボレーションを支援する。一方、「Zoom Business Service」は「Contact Center」や「Virtual Agent」「Revenue Accelerator」などによって顧客接点を強化し、企業のビジネス成長を後押しする。

 この2つのプラットフォームを横断してユーザー業務を支援するのが、AIサービス「AI Companion」だ。

 Zoom AI Companionは2023年9月に登場し、当初はミーティングの要約機能を提供するツールとして始まった。その後、2024年10月のアップデートにより、Zoomクライアント全体を横断して重要な情報やタスクの抽出が可能となった。現在では、ユーザーに代わってタスクを提案・実行するエージェンティックAIとしての機能も追加された。

 こうした高度なAI機能をZoomの有料サービスを利用しているユーザーであれば無償で活用できる。また、Zoom Communicationsは顧客のコンテンツをAIモデルのトレーニングに使用しないという方針を明確に示している。

デモで解説、Zoom AI Companionの機能と使い方

 面谷氏は、AI Companionが現在の業務をどのように変革するかをデモを通じて紹介した。架空の人物であるテーマパークのセールスマネージャー、ダレル氏を例に挙げ、具体的な業務シーンでの活用方法を示した。

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