AI好きは知っているが、一般知名度が低い「Claude」でできること【「ChatGPT」比較レビュー】

生成AIチャットbotサービスの代表たる「ChatGPT」や、MicrosoftやGoogleの「Copilot」「Gemini」に比べ、性能は劣らないのに知名度が低い「Claude」。実際に使ってその性質やできることを解説します。

 生成AIチャットbotサービスの説明をするとき、皆さんならどのように伝えますか。結局のところ「ChatGPTのようなサービス」と表現する場合が多いのではないでしょうか。現在、さまざまなサービスがあり、代表例としてMicrosoftの「Copilot」シリーズやGoogleの「Gemini」が挙げられます。ChatGPTはこの製品ジャンルの代表格で、CopilotやGeminiは導入率の高いビジネススイートに含まれていたりで名前を聞くことも多いでしょう。

 その中でも、AIに詳しい人には知られているものの、認知度がまだ低いのがAnthropicの「Claude」です。少し前の調査なのですが、ICT総研の「2024年度 生成AIサービス利用動向に関する調査」によると、2024年6月時点でChatGPTの利用率が18.3%、Copilotが8.9%、Geminiが5.4%だったのに対し、Claudeはその他(0.7%)に含まれる程度でした。

 モデルの性能はトップクラスといって差し支えなく、生成AI業界の中でもかなり目立つ企業の製品でもあります。今回はそんなClaudeでどんなことができるのか見ていきましょう。使うのは筆者がプライベートで使っているアカウントです。

Claudeのプランと価格

 ClaudeはChatGPTと同様、生成AIとチャットできるサービスです。読み方は、画家のクロード・モネと同じ綴りで「クロード」と読みます。できることもおよそ同じで“AIの性格”がちょっと違う印象です。

 プランは個人向けが「Free」(無料)、「Pro」(月額17ドル・約2454円から)、「Max」(月額100ドル・約1万4431円から)、組織向けが「Team」(1人当たり月額30ドル・約4328円)、「Enterprise」(個別価格)です(いずれも、本稿公開時点の価格)。

 Freeプランではチャットや画像分析、Web検索ができます。Proプランでは外部ツールとの連携を含む全ての機能が使えます。Maxプランは利用制限が緩和されます。組織向けは請求がまとめられたり、SSO対応や監査ログの確認ができたりします。

 筆者はプライベートでProプランを契約して、プログラムの生成に使っています。

「忖度少なめで気が利く」ChatGPTとは異なるClaudeの性格とは

 機能や性能ではChatGPTとあまり変わらないのですが、生成したテキストには“性格の違い”があります。

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