Google Cloud Next Tokyo

日次データ集計に6時間で担当者も疲弊……、漫画アプリ「comico」の運用改革

NHN テコラスの担当者が2025年8月開催のイベント「Google Cloud Next Tokyo」に登壇し、漫画アプリ「comico」を支えるデータ分析基盤をオンプレミス環境からGoogle Cloudへ移行したいきさつとその効果、移行で意識した点などについて説明した。

 漫画アプリ「comico」を運営するNHN comicoは、日々のデータ分析に苦戦していた。障害対応が年に数十回発生し、運用コストがかさみ、日々の売上データの集計に6時間以上かかる状況だったという。

 グループでクラウドの導入や移行の支援を手掛けるNHN テコラスの江頭峻氏(マーケティング本部)が2025年8月開催のイベント「Google Cloud Next Tokyo」に登壇し、データ分析基盤を「Apache Hadoop」(Hadoop)ベースのオンプレミス環境から「Google Cloud」へ移行したいきさつとその効果、移行で意識した点などについて説明した。

日々の売上集計に6時間、年間数十回の障害対応の地獄……

 comicoはスマートフォンでの閲覧に特化した漫画アプリだ。全世界での累計ダウンロード数は4000万を超える。Google Cloudへ移行前は、comicoのデータ分析基盤はオープンソースのミドルウェアであるHadoopをベースにしていた。

 当時のデータ分析基盤には、運用負荷とコスト、パフォーマンスの3面で課題があった。障害対応回数は年に数十回に及び、データセンターや運用保守にかかるコストは上昇した。特にパフォーマンスの課題は当時のcomicoのビジネスに大きな影響を与えていた。データ集計に時間がかかり過ぎて、朝の営業開始時点になっても前日の売上データを確認できないこともあったという。経営層から年単位の集計データを求められた際も迅速に提供できないことがあった。

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2018年10月に設立/主にIT分野における記事制作・ホワイトペーパー・動画編集を手掛けるコンテンツ制作企業。ウェブマーケティングやシステム開発分野を中心に、IT分野の専門家が多数在籍。 社内では、専門家へのインタビューを積極的に実施し、自社でも最新ITシステムを導入することで日々情報をキャッチアップ。 これらの専門知識を駆使し、IoT・サイバーセキュリティ・人工知能、システム開発、マーケティングなどを中心に年間2000本以上の記事編集を実施し、大手メディアの編集も多数手がけている。 公式Web:https://wehubworks.com/

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