マッチングアプリ「タップル」運用の裏側 AIでデータ分析を高速化した話

マッチングアプリを運営するタップルでは、データ抽出作業を専門チームに一任していたが、少人数体制のため対応スピードに課題を抱えていた。そこで同社はAIを活用し、誰でもSQL文を生成して使える仕組みを作った。

 マッチングアプリ「タップル」を運営するタップルは、データ分析業務においてリソース不足に陥っていた。業務上欲しいデータの抽出は、人数が限られたBIチームに一任され、意思決定や新規施策の立案などのスピード感を損なうボトルネックになっていた。

 そこで同社が構築したのが「SQL Agent」だ。BIチーム以外のメンバーもSQLを使ってデータ抽出できるようにすることで、業務の改善を目指した。

「データがすぐ欲しい」BIチームの現場の声にどう応えたか

 タップルの原和希氏(機械学習エンジニア)は、当時抱えていた課題について次のように説明する。

 「新たな施策を展開する際、ビジネスメンバーはBIチームにデータ抽出を依頼していた。ただし、BIチームは規模の大きな組織ではないため、対応できる量やスピードに限界があった。SQL Agentを導入してデータに基づく意思決定や施策立案のスピードを改善しようと考えた」

 同社は2025年4月に、自然言語をSQL文に変換して実行するAIエージェント、SQL Agentを社内向けにリリースした。

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2018年10月に設立/主にIT分野における記事制作・ホワイトペーパー・動画編集を手掛けるコンテンツ制作企業。ウェブマーケティングやシステム開発分野を中心に、IT分野の専門家が多数在籍。 社内では、専門家へのインタビューを積極的に実施し、自社でも最新ITシステムを導入することで日々情報をキャッチアップ。 これらの専門知識を駆使し、IoT・サイバーセキュリティ・人工知能、システム開発、マーケティングなどを中心に年間2000本以上の記事編集を実施し、大手メディアの編集も多数手がけている。 公式Web:https://wehubworks.com/

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