Cybersecurity Dive

GoogleやMicrosoftが協力する小売業界のサイバー防衛の実態とは

小売業界などの企業のセキュリティ強化に寄与する組織は、どのようにサイバー防衛に役立っているのだろうか。英国の小売業者が相次いでサイバー攻撃を受ける中、このような組織は対応できているのだろうか。

 サイバー防衛を強化するために自社が人や資金を割り当てる以外にできることはないだろうか。自社が属する業界内でISAC(情報共有・分析センター)を立ち上げたり、協力することが効果的だ。

 ISACは「鳥の群れ」に似ている。一羽が敵を発見して鳴き声を上げると集団全体が反応するという共通点がある。これがISACの3つのメリットを生むとも言えるだろう。「タイムリーな情報共有」「コスト削減と効率化」「専門知識の蓄積と共同防御」は集団で対処するからこそ生まれるメリットだ。

 日本では製造業に次いで小売業が民間の雇用を支えている。つまり攻撃を受けて事業が停止した場合に影響が大きい。以下では小売業でのISACの事例を取り上げて解説した。

GoogleやMicrosoftが協力する小売業界のサイバー防衛とは

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