年間300件の不良品に悩まされた町工場 データ基盤整備で改善へ

航空機部品や半導体生産設備などを手掛ける製造業者・ながぬまは年間300件の社内不良に悩まされていた。製造業データプラットフォーム「CADDi」の導入で、品質の標準化が進んだ。

 キャディは2025年9月19日、航空機部品や半導体生産設備などを手掛ける製造業者・ながぬまにおける、製造業データプラットフォーム「CADDi」の導入事例を公開した。

 ながぬまは2015年まで手書き指示書に依存しており、情報の属人化や品質のばらつきが深刻で、年間約300件の社内不良が発生していた。この不良件数は、同社の規模にとって看過できない水準であり、製造現場における再作業やコスト負担の増大を招いていた。

 人口減少や高齢化による職人不足に対応するため、三代目代表取締役の長沼彰氏はDX投資を推進してきたが、既存システムではファイル名の手入力などが課題として残り、抜本的な効率化が求められていた。

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