日本MSの西脇氏「AIを使わない方がリスク」 今後求められる「問い立てる力」とは

内田洋行のビジネスITフェアで、日本マイクロソフトの西脇氏が生成AIの最新動向を解説した。生成AIの進化により「問い立てる力」が重要になってきたことや、AIを使うことによるリスクよりも「使わないリスク」が大きくなってきていることに言及した。

日本マイクロソフトの西脇資哲氏(出典:編集部撮影)

 内田洋行は2025年10月24日、「UCHIDA ビジネスITフェア2025 in TOKYO」を開催した。会場で行われたセミナーの一つとして、日本マイクロソフト業務執行役員エバンジェリストの西脇資哲氏が「生成AIで変わる企業戦略:明日から使える実践ノウハウ」と題し、AI最新動向の解説を行った。

AIを使うよりも「使わない方がリスク」の時代へ

 西脇氏はAIの能力の現状を説明し、「これからはフィジカルAIの時代もやってくる。生成AIが機械や装置、乗り物、あるいはヒューマノイドロボットといったものにどんどん統合されていく」と、フィジカルAIの時代の幕開けを主張。機械製造メーカーなどからも、AIの技術を交差して新しいサービスを出したいといった声が多く、可能性がとてもある分野だとした。

 セミナーの中盤では、内閣府が2025年9月に発表した資料に言及。「人工知能基本計画」において「AIを使わないことが最大のリスクであり、日本のAI投資・利活用の推進は急務」と記載があることに触れた。また、同府では3年前の2022年時点で、生成AIの使用に関してセキュリティやコンプライアンスなどの“使用するリスク”について主に言及していたことと比較し、国家戦略としても生成AIが最重要視されている現状を語った。

印刷する
SNSでシェア

イベントレポートアーカイブ

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

こんなメディアも見られています

キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9

キーマンズネット SNS

X @Keymansをフォロー

インフォメーション

キーマンズネットをフォロー