“問い合わせに対応したかどうか分からない問題” VTuber事務所「ホロライブプロダクション」のカバー、メッセージ管理ツール導入
VTuber事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバーがメッセージ管理ツール「Re:lation」を導入した。同社にはメールの対応状況が不明瞭である課題があった。
SaaS開発のインゲージは12月2日、バーチャルユーチューバー(VTuber)事務所「ホロライブプロダクション」を運営するカバーがメッセージ管理ツール「Re:lation」を導入したと発表した。
誰がどのメールに対応しているか分からない
カバーにはファンから問い合わせや通報などのメッセージが月間7000件以上寄せられることもある。一方で、利用するツールの分散によって、直接担当する従業員以外がメッセージの対応状況を把握できない問題があった。
クリエイターや取引先との取引を担当するチームでは、メーリングリストでコミュニケーションをしており、対応の抜け漏れや担当者が退職した際の引継ぎが困難になるリスクがあるという。
Re:lationは「Slack」や「LINE」「Microsoft Teams」「Chatwork」などのビジネスチャットツールや、電子メール、電話、SMSなどの通信手段、ECサイトなどと連携し、メッセージを一元管理するツールだ。ステータス管理機能やメッセージ送信時の承認機能なども備える。
選定の理由についてカバーは「価格を抑えつつ、対応漏れや誤送信を防ぐことに重点を置いている(ツール)」であり、現場の反応もよかった点を挙げた。Re;lationのトップ画面を見れば、問い合わせの量や内容の危険度を即座に判断でき、担当者もアイコン表示で把握できるようになったという。
現状は、外部からの問い合わせ窓口になっているカスタマーリレーションズチームで利用している。今後は全社展開し、分散している窓口を集約する他、クリエイターや取引先とのやり取りにも適用する予定としている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
かんぽ生命が営業報告を50分→10分に AI時代に見直すべき「データ入力」の仕組み
-
2
C言語は「危険」と言われても、専門家が「使う価値は十分にある」と言うワケ:900th Lap
-
3
M365 Copilot全庁展開で月2000時間削減 現場がAIを「使いたくなる」習慣化の仕組み
-
4
6TBファイルのサーバ移行、M365ユーザーの八雲町がSharePointでなく「あえてBox」の理由
-
5
Claude Codeに「仕事を丸投げ」して事故らないための基本運用ルール
-
6
損保ジャパン、2万人の「Gemini活用」どう管理? 推進者が語る「リスク回避」の仕組み
-
7
「カスハラ対応」を個人に任せない 取手市がAIで変えた窓口業務
-
8
社員の「セキュリティ訓練」、他社はどの程度やっている? 気になる隣の実施状況
-
9
「Claude」3倍高速化の裏で、Anthropic開発者が「あえてしなかったこと」:899th Lap
-
10
20年物の基幹システム刷新に、マクロミルがあえて「全てを変えない」と決めた理由
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー