BoxがOpenAI「GPT-5.2」検証 処理速度と推論力で大幅進化

Box Japanは、最新AIモデルGPT-5.2を評価基盤で検証し、処理速度と複雑な推論能力の両面で大幅な向上を確認した。企業のAI活用の実用性が一段と高まっている。

 Box Japanは2025年12月12日、OpenAIの最新AIモデル「GPT-5.2」がリリースされたことを受け、Boxが提供する評価基盤「Box AI Enterprise Eval」を用いて同モデルを検証した結果、処理速度と複雑な推論能力の両面で明確な進化が確認されたと発表した。AIモデルを特定分野や業務に特化させる流れが広がる中、GPT-5.2はその動向を象徴する存在と位置付けられている。

Boxが評価したGPT-5.2の性能進化

 GPT-5.2は専門的な知識を要するテーマへの対応力を高めると同時に、応答までの時間を短縮した点が特徴だとBoxはみている。Medium Reasoningや長いコンテキストを必要とする利用場面が想定されており、GPT-5とGPT-5.1との比較を実施したところ、最初のトークンが返るまでの時間が大きく改善されている。複雑な処理を伴う業務でも、回答待ちによる作業の停滞が起きにくくなった。

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