2026年のサイバー防衛 どこに予算を振り向ければよいのか

2025年のサイバーリスク増大を受け、世界の組織の65%が投資拡大を計画中だ。調査では取引先経由の被害が7割に達しており、専門家はガバナンス強化やサイバーハイジーンの徹底を取締役会レベルで推進すべきだと警鐘を鳴らす。

 世界はもちろん、日本においても2025年はサイバー攻撃の被害が目立つ。著名な企業が攻撃された結果、生活にも影響があった。

 十分な防御対策が必要だろう。それを裏付ける予算はあるのだろうか。どこに予算を振り向ければよいのだろうか。

 リスクマネジメントサービスを提供するMarshが2025年12月9日(現地時間、以下同)に発表したレポート「Marsh Global Cyber Buyers' Study 2025」によると(注1)、日本を含む世界中の組織の65%は今後12カ月間でサイバーリスクを予防するための投資を増加させる計画だという。さらに、26%の組織が支出を25%以上増加させる予定のようだ。

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