GitHub不正アクセスで銀行API連携にも影響 5月前半のインシデントを整理

5月前半に公表された事案では、GitHubへの不正アクセスが銀行API連携の一時停止につながるなど、開発基盤や周辺システムの侵害が業務やサービスに影響する例が見られた。

 2026年5月前半に公表されたセキュリティ関連事案では、マネーフォワードがソースコード管理サービス「GitHub」への不正アクセスを受け、一部金融機関とのAPI連携を一時停止したことを公表した。この他にも、LNG受発注システムや国内外のグループ会社システムを巡る不正アクセス、ランサムウェア被害が確認されている。本稿では、2026年5月1日~5月14日に公表または更新された5件のインシデントを整理する。

 本稿で取り上げるのは以下の5つだ。

  1. マネーフォワード:GitHubへの不正アクセス、銀行API連携を一時停止
  2. 北海道ガス、北海道LNG:LNG受発注システムに不正アクセス
  3. マルタケ:ランサムウェアによるシステム障害
  4. 東京精密:米国グループ会社でランサムウェア被害
  5. 青山財産ネットワークス:グループ会社2社でランサムウェア被害

1.マネーフォワード:GitHubへの不正アクセス、銀行API連携を一時停止

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