「OpenClaw」で年間2000万の人件費削減も AI導入の専門家が明かす「成果が出る4つの型」

AIに相談はできても、業務そのものは動かない。その壁を越え、自社の仕事の9割超をAIエージェントに移す取り組みが現れている。AIを社員として雇い、実務で成果を生む組織づくりの実像が語られた。

 生成AIを業務に取り入れる企業は増えた。だが、その多くはAIを「相談相手」として使うにとどまり、実際の業務が自動化されるところまでは進んでいない。AIの重要性は理解していても、日々の業務に追われて着手の優先度が上がらないためだ。

 AI導入コンサルティングやAI教育・研修を手掛けるNEXT INNOVAITIONにおいて、AIエージェント基盤「OpenClaw」の導入支援を100件以上手掛けてきた黒山結音氏(代表取締役)の講演から、AIを業務プロセスに組み込み、成果につなげる道筋が見えてきた。

AI導入の専門家が語る「相談相手」で終わらせない方法

 黒山氏が一貫して掲げるのは、抽象的な可能性ではなく実務の成果だ。「AIエージェントがいかにすごいかという話はよく聞きますが、これだけ売り上げが上がった、これだけ原価を削減できたというリアルな話は、あまり聞かないのではないでしょうか。私たちは実務を変えるという一点に注力してきました」と話す。だからこそ同氏は、AIを相談相手で終わらせない方法にこだわってきた。

 では、なぜ多くの企業でAI活用は相談相手止まりになるのか。黒山氏は、困った時だけAIに質問するという使い方から抜け出せないことを代表例に挙げる。AIが重要であることは理解できても、着手する緊急度を上げづらい。これが、活用の進まない典型的なパターンだという。

印刷する
SNSでシェア

事例で学ぶ! 業務改善のヒント

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

こんなメディアも見られています

キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9

キーマンズネット SNS

X @Keymansをフォロー

インフォメーション

キーマンズネットをフォロー