「Windowsの重い・遅い」の性能分析に専門知識はもう不要? Microsoftが新ツール

Windowsの動作遅延や高負荷は、情シスを悩ませる問題の一つだ。これまでは、原因究明に向けたログ解析や分析の難しさが対応の壁となっていた。専門的な知識がなくてもスピーディーに原因を特定できるツールが発表された。

 「Windows」の動作が突然重くなったり、CPU使用率が高止まりしたり、起動時間が以前より長くなったり――。こうしたパフォーマンスの問題は、情シスや運用担当者が日常的に対応するトラブルの一つだ。

 原因を詳しく調べるには、Windowsに標準搭載されている「Event Tracing for Windows」(ETW)が有効とされる。ETWはOS内部で何が起きているかを詳細に記録できるため、Microsoft自身も性能分析で活用している仕組みだ。

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 一方で、ETWを使いこなすハードルは低くない。取得したETLトレースは「Windows Performance Analyzer」(WPA)で解析するのが一般的だが、数百ものデータテーブルが並び、「どこから見れば原因にたどり着けるのか」が分からないこともある。分析そのものよりも、ツールの操作やテーブル構成を理解することに時間がかかるという声も聞かれる。

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