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SFAの導入状況(2016年)/後編(2/3 ページ)

» 2016年07月28日 10時00分 公開
[キーマンズネット]

SFA導入の「きっかけ」「選定」とも「営業」のウエイトが上昇

 次に、「SFAを導入するきっかけとなった部門」と「SFAの形態(製品)選定を行った部門」を聞いた。

 「導入(検討)するきっかけとなった部門」については、全体では「営業マネジャー」が25.6%、「経営・企画・総務部門」が24.4%、「社長・役員」が22.0%、「情報システム部門」が15.9%の順となっており、「営業マネジャー」が発起人となっていることが多いことが分かる。

 一方、「形態(製品)選定を行った部門」については、全体では「情報システム部門」が35.3%、「営業部門」が25.9%、「経営・企画・総務部門」が20.0%という順となった。「営業マネジャー」と「営業部門」の比率がそれぞれ近いところを見ると、営業部門の裁量だけで導入しているケースもある。

 ちなみに、3年前と比べると「きっかけ」「選定」とも営業のみ、割合が上昇している。ユーザー部門にIT導入の裁量が任せられるようになってきている様子が見て取れる。

「SFA」を導入するきっかけとなった部門・形態(製品)選定を行った部門 図2 「SFA」を導入するきっかけとなった部門・形態(製品)選定を行った部門

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