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リスク山盛りで情シスは大丈夫か “改元システム対応”の近道とは?直前になって慌てないための「改元対応虎の巻」(3/3 ページ)

» 2018年11月07日 16時30分 公開
[土肥正弘ドキュメント工房]
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「対応できる人材がいない」「ドキュメントが残されていない」……どうすればいい?

 リソースがなく対応が難しい場合やシステムがブラックボックス化し自社で範囲が特定できない場合は、まず、システム開発を担当したベンダーに相談するのが一番だ。面倒なケースは、保守契約が切れている場合や、そもそもシステムを開発したベンダーが存在しない場合である。そのような場合は、別のSIerなどに調査や対応を依頼することとなるが、システム構成をSIerに伝えるところから始めなければならず、その分の工数見積もりが必要だ。また、「ドキュメントが残されていない」「元のソースコードがない」という場合は、相応の工数が必要となることも含めて考えたい。

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