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» 2021年12月22日 11時50分 公開

「4人に1人が高評価でもワークメンタリティ不調」 止まらない“びっくり退職”の原因とは

リクルートマネジメントソリューションズは、「上司評価とワークメンタリティに関する実態調査」を発表した。上司から高評価の従業員の多くがワークメンタリティに不調があることが明らかになった。期待している従業員のメンタル不調による"びっくり退職"を防ぐ方法とは。

[キーマンズネット]

 リクルートマネジメントソリューションズは2021年12月21日、「上司評価とワークメンタリティに関する実態調査」を発表した。本調査は、同社のマネジメント支援ツール「INSIDES」を利用する2万3005人の従業員とその上司を対象に実施したものだ。

ワークメンタリティと上司評価の関係

 回答者のワークメンタリティ状態を見ると「良好」が48.8%、上司評価については「期待通り」または「期待を超えている」が56.1%と、どちらも約半数が良好な状態にあった。

図1 ワークメンタリティと上司評価の割合(出典:リクルートマネジメントソリューションズのリリース)

 ワークメンタリティと上司評価の分布は似ているものの、個人の心理状態と上司評価は必ずしも合致しない。上司評価が高いのにワークメンタリティは不調、あるいは上司評価が低いのにワークメンタリティは好調といった、ワークメンタリティと上司評価がねじれていた人の割合は44.6%だ。

図2 ワークメンタリティと上司評価の各象限の割合(出典:リクルートマネジメントソリューションズのリリース)

 上司評価が高評価かつワークメンタリティ好調者は全体の30.8%、高評価かつ不調者は全体の26.2%だった。リクルートマネジメントソリューションズは、「上司が気付かないまま従業員の心理状態が悪化しており、予期せぬ退職が起きる要注意のパターン」と推察する。

 以降では高評価従業員の突然の退職、「びっくり退職」の理由やその具体的な対策を解説する。

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