カスペルスキーは2022年1月11日、2021年の主要なサイバー脅威の数字についてまとめた年次レポート「Kaspersky Security Bulletin 2021. Statistics」を発行した。
今回のレポートの集計期間は、2020年11月〜2021年10月までの12カ月間だ。この間にカスペルスキー製品が検知した新規の悪意のあるファイルの1日当たり件数は、対前年同期比5.7%増の38万600件となった。その内、91%はWindowsの実行ファイル形式だった。
同社によると、テレワークの導入が進みオンラインでの活動が多くなったことや、業務をオンライン化によって使用される機器の数が増えて攻撃対象領域が広くなったことが増加要因だという。
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