「脱VMware派」が考える移行先の本命は？ ライセンス変更に対するユーザーの声

VMware製品は企業のITインフラを支えているだけに、買収によってライセンスが変更されても使い続けるかどうか、移行するかどうかをすぐには判断できない。独自調査で、ユーザー企業、ベンダーの今後の対応方針を尋ねた。

[キーマンズネット]

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　BroadcomはVMwareの買収と同時に永久ライセンスを廃止した他、ハイパーバイザー「VMware NSXi」などの単体販売をやめ、今後はバンドル製品のみを販売する方針を発表した。この影響はVMware製品ユーザー以外にも、ソフトウェアを自社製品やサービスに組み込んだベンダーやクラウド事業者、SIerにも及び、IT業界全体を悩ませる問題となった。VMware製品は単なるソフトウェアではなくITインフラを支える一部でもあるため、企業に与える影響は大きい。

　そこで、ユーザーやベンダー、SIerの動向と今後の対応方針を探るため、「キーマンズネット」と「ITmedia エンタープライズ」編集部は共同で「『VMware製品のライセンス変更』に関するアンケート」（調査期間：2024年6月26日〜7月6日、回答数：425件）を実施した。読者企業に対して勤務先の状況を問う幾つかの質問を投げかけ、そこから得た回答結果を本ブックレット（全18ページ）にまとめた。今後のシステム戦略の立案に役立ててほしい。

ブックレットサマリー

• 乗り換えや予算の見直しを強いられる企業、ライセンス変更の影響をどう吸収するか
• VMware製品ユーザーが検討している乗り換え先
• 移行を即断できない「使い続ける派」が考える今後の対応方針
• オラクル、AWSなどベンダー、SIerに聞いた、サービス、製品の値上げの可能性

など

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　本ブックレット（全18ページ）は、キーマンズネットで掲載した解説記事を基に再構成しています。