その他仮想化関連の基本機能とは?
仮想インフラ管理ソフトの主な機能は次の通り。
●マルチプラットフォームの統合運用
仮想環境・プラットフォーム毎に異なる操作・監視を 共通化することが可能。日々の運用・監視で利用する、サーバの起動、停止、 リブートいった操作や、サーバ情報の表示を同じ画面で行うことができる。
●物理・仮想サーバの簡単運用
サーバの運用管理機能を提供するコンソールや簡易ビューアを提供。サーバ状態がアイコンで表示されるので、電源のオンとオフやハード障害の発生有無が誰でも容易に確認できる。また、状態を表示するだけではなく、直感的なインターフェースで仮想サーバも含めたサーバの起動、停止、リブートができる。
●仮想サーバのネットワーク構成可視化
仮想サーバや仮想スイッチのネットワークの結線をマップ表示。複雑なネットワーク構成でも、部分的に選択して見やすく表示できるため、スイッチが故障した場合などの状態を、その影響範囲も含めて容易に確認できる。
その他仮想化関連の導入メリットとは?
仮想インフラ管理ソフトの主な導入メリットは次の通り。
●サーバ管理の簡単化
マルチプラットフォームの統合管理や物理・仮想サーバの運用が簡単に行えるようになり、サーバの運用管理の手間や煩雑さが大幅に解消される。
●運用コストの削減
負荷増大や業務拡張時のサーバ増設を簡易化でき、サーバ故障時の予備サーバへの切り替えを自動化することで、運用コスト削減が図れる。
●導入作業効率のUP
サーバ追加時の複製自動化と環境設定の自動化が可能になる。また、統一された運用管理ビューにより、様々なプラットフォームのサーバを同じ操作で管理できる。