5分で分かる最新キーワード解説

タンパク質でデジタル信号を処理する「タンパク質光スイッチ」とは?(2/4 ページ)

波長が長い遠赤色光に反応するタンパク質を新発見

 上のような光スイッチングを行うタンパク質は、生物が太古から持っているものだ。例えば、最初に二酸化炭素を吸収しつつ酸素を生成(光合成)したシアノバクテリアは、体内にシアノバクテリオクロムという光センサーを持ち、光に向かって移動したり、細胞を光に依存して凝集させたりして、光から生きるためのエネルギーを効率よく獲得する。身近な植物の光合成も、似たような光感受性と光エネルギー利用の仕組みが備わっているからこそできるわけだ。

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