IT導入完全ガイド
次世代BI「データディスカバリツール」、これまでのBIとの違いは何?(5/5 ページ)
どんな手段で多様なデータソースと接続するのか?
多様なデータソースと可能な限りシンプルな形で接続できるのがベスト。どんな接続アダプターやAPI、デザインツール、開発環境などを装備しているのかをチェックすべきだ。
セキュリティは確保できるか?
データディスカバリツールのもとでは、ビジネスユーザーが多様なデータソースに直接アクセスすることになるため、一方ではセキュリティやコンプライアンス面で統制を効かせることが極めて重要となる。また、この部分ではIT部門とベンダーとの連携が主導的な役割を担うことになる。
気付きを促す道具はそろっているか?
あらかじめ想定されたシナリオやKPIに基づいた「仮説-検証」を超え、さまざまな「発見」を促していくのがデータディスカバリのメリットだ。その意味でも、ユーザーインタフェースや可視化(ビジュアライゼーション)の機能が重要な意味を持つ。
グラフやチャートの活用はもちろん、新たな素材としてヒートマップへの展開も期待したい。リアル店舗の場所を地図上にマッピングし、売上の変化を時系列で表示する仕組みを提供することで、所属部門を越えてビジネスユーザーの議論が活発化した例もある。
サポートを期待できるベンダーか?
これまでデータを「受け身」で使っていたビジネスユーザーが、データディスカバリツールを使いこなせるようになるまでには、センスにも近いリテラシーの向上が求められる。有益なデータをどうやって探してくるのか、さまざまなデータをどのように組み合わせるのかなど、単なる操作のトレージングを超えた、データ分析のプロフェッショナルによる技術トランスファ、教育サポートの体制を整えたベンダーを選ぶのがベストだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
IT導入完全ガイド
注目の技術やITツール。そもそもどういったモノで何に使えるのか、どんなモノを選ぶべきか、課題はあるか、といった情報を基礎から徹底解説します。
この記事の著者
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
Javaアプレットは、なぜ今も情シスを悩ませる? 残った業務システムの“延命”問題
-
2
「Claude」3倍高速化の裏で、Anthropic開発者が「あえてしなかったこと」:899th Lap
-
3
AIエージェントでサイバー攻撃は100倍速に 2026年最新事例から見る防御策とは
-
4
CodexやClaude Codeが作ったアプリ、実は「未完成」かも 本当に「完成」させる“5つの条件”
-
5
資料を食わせるだけで自動化できる、「NotebookLM」の"ズルい"使いこなし術
-
6
今日から始める「AIエージェント」入門 ~Gemini Enterprise編~
-
7
Excelの10万行データを3分でAIに処理させる、M365 Copilotの使い方
-
8
自治体、企業で進む「Google回帰」 事例で分かる「Gemini Notebook」の活用アイデア
-
9
「閉じた環境」で生成AIをどう使うか 大分市が「庁内だけで使える環境」を構築
-
10
なぜ、Microsoft 365 Copilotは「会社の仕事を理解する」のがうまいのか?
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー