IT導入完全ガイド

企業のログ管理はクラウド版や無償ツールの登場でどう変わる?(2/6 ページ)

セキュリティとコンプライアンスにログが活用される時代

 機器の個別ログの管理は主に障害対応の効率のためだったが、統合ログ管理が普及したのは2008年のJ-SOX法施行に伴う内部統制への対応という、むしろ経営側からの要請によるものだった。

 業務に不正がないことを示すためにはまずログの保管がいる。万一不正があれば、ログは不正の証拠になるため、その確保が重要だ。また業務記録の削除や改ざん、改変がもしなされても発見できるようにして、コンプライアンスを徹底させることも大切だ。各種ログを横断的に検索できる統合ログ管理ツールは障害対応を更に迅速化し、日常的な操作監視も効果的に行えるようにしたが、一方で蓄積したログは単にストレージを占めるだけで活用の道が見つけられずにいた。

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注目の技術やITツール。そもそもどういったモノで何に使えるのか、どんなモノを選ぶべきか、課題はあるか、といった情報を基礎から徹底解説します。

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