IT担当者300人に聞きました
企業におけるログの管理状況(2015年)/前編(3/3 ページ)
ログを収集していても5割以上の企業で「確認」は不定期
次に、ログを取得または管理する企業の「ログの管理目的」について聞いた。その結果「内部統制対策として」が69.7%、「内部不正の抑止」が69.0%とほぼ横並び、次いで「有事の際の原因究明」が63.4%、「システムの障害対策」が43.4%と続いた(図3-1)。
では「ログの確認頻度」はどの程度なのだろうか。1位は「アラート発生時に確認する(不定期)」で29.0%、2位が「事件・事故発生時に確認する(不定期)」で26.2%、3位が「1カ月に1度程度の頻度で確認している」で12.4%、4位が「確認していない」で11.0%、5位が「毎日確認している」で7.6%という結果となった(図3-2)。
1位と2位は両方とも不定期の確認となり、これらを合計すると55.2%となる。5割以上の企業ではログの確認が不定期に行われているようだ。また、4位には「確認していない」がランクインした。取得したログを確認せず保管だけ行っている状況は、目的の1位と2位である「内部統制対策」や「内部不正の抑止」に役立てるために取得しているものと予測される。
今回は、企業におけるログ管理状況を、その対象機器や管理目的、確認頻度などを聞くことで明らかにした。後編ではログの取得、管理方法やログからの問題の予見状況、問題の発見状況などを紹介する。問題の発見状況で発覚した具体的な内容がコメントとして複数寄せられている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
IT担当者300人に聞きました
業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
C言語は「危険」と言われても、専門家が「使う価値は十分にある」と言うワケ:900th Lap
-
2
M365 Copilot全庁展開で月2000時間削減 現場がAIを「使いたくなる」習慣化の仕組み
-
3
損保ジャパン、2万人の「Gemini活用」どう管理? 推進者が語る「リスク回避」の仕組み
-
4
かんぽ生命が営業報告を50分→10分に AI時代に見直すべき「データ入力」の仕組み
-
5
6TBファイルのサーバ移行、M365ユーザーの八雲町がSharePointでなく「あえてBox」の理由
-
6
Claude Codeに「仕事を丸投げ」して事故らないための基本運用ルール
-
7
「Claude」3倍高速化の裏で、Anthropic開発者が「あえてしなかったこと」:899th Lap
-
8
7歳からのLinux愛好家が、なぜ今「Windows」に? OSの見方が変わった理由:896th Lap
-
9
「AIに聞いても答えない」を解消 freeeが進めるデータ連携の最新戦略
-
10
自治体、企業で進む「Google回帰」 事例で分かる「Gemini Notebook」の活用アイデア
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー