イベントレポートアーカイブ
aiboのAIから見るソニーの本気、ディープラーニングツールを公開(2/4 ページ)
ソニーグループでのディープラーニング応用事例
同社でAI開発に携わる小林由幸氏は、同社での応用事例を4つ紹介した。
不動産価格推定エンジン
1つ目はソニー不動産の「不動産価格推定エンジン」である。これは同社の不動産査定ノウハウやナレッジをベースにした独自アルゴリズムで、例えば延べ床面積や間取り、駅からの距離など、価格影響要素の膨大なデータを解析し、不動産売買の成約価格を統計的に推定するものだ。「おうちダイレクト」「物件探索マップ」「自動査定」などのサービスに活用されているという。
Xperia Ear
2つ目はソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia Ear」だ。Xperia Earは耳元に装着して、スマートフォンでの通話やメッセージの確認と返信、SNSの確認などを、音声アシスト付きでフリーハンドで行えるヒアラブルデバイスである。これには音声だけでなく、頭部の動きで「はい/いいえ」の応答や、着信応答/拒否、通知の読み上げキャンセル、音声トラックのスキップなどの操作ができるヘッドジェスチャー認識機能が備わっている。これにNeural Network Librariesが使用されている。
デジタルペーパー
3つ目は典型的な画像認識の例だ。ソニーのデジタルペーパーを使ったタブレット上に表示した文書に手書きでマークを付けると、そのマークを自動認識。後日、そのマーク箇所を素早く検索して開くことができる。
aibo
先ごろ登場したエンターテインメント犬型ロボット「aibo」のニュータイプは話題になったが、これにもNeural Network Librariesが使用されている。鼻先のカメラの画像から人物判定、顔トラッキング、充電台認識、一般物体認識などに活用されている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
イベントレポートアーカイブ
この記事の著者
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
Windowsを使い続けるのは正解か? 「Linux化」というモダナイズのもう一つの選択肢
-
2
「Gemini Notebook」で利用者10倍 シニア社員をAIヘビーユーザーにした首都高の考え
-
3
スクエニ開発陣が「ドラゴンクエストX」の世界観を守るのに「Gemini」が必要だったワケ
-
4
「新しいOutlook」って使ってる? 移行で変わるメール誤送信対策
-
5
できる人ほど教える時間がない AIは暗黙知の夢を見るか
-
6
企業買収を20年以上続ける「Infor」 9つのERPを製品表でチェック
-
7
舞鶴市「脱Windows」で6億円削減 1人1日82分を時短したGoogleツールの使い方
-
8
SCS評価制度、我が社はどこに気を付けたらいいの? 乗り遅れないためのポイント解説
-
9
製造業の73%が「生成AIに仕事を頼みたいのに頼めない」理由とは
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー