RPAに必要なのは「答えではなく問い」―『デジタルレイバーが部下になる日』著者に聞く

求人検索サイトのIndeedが2016年、世界の企業勤務者から寄せられた職場への評価1,000万件から集計した「仕事の満足度」ランキングにおいて、日本は先進国・新興国の35カ国中最下位となっている。日本からの回答者は年齢中央値が45歳と他国に比べ高く、さらに働く本人の幸福度に最も影響している要素は世界共通で「ワークライフバランス」だったという。不名誉な結果は、家庭への責任がある日本企業の働き手たちが少子高齢化のあおりで職場の若手にも頼れなくなっている窮状を示したものといえそうだ。

産業や人口の構成が様変わりし、ライフスタイルも多様化している現在のわが国で、かつての成功モデルに代わる働き方をいかに見いだすか。人材サービス会社のキューアンドエーワークス株式会社(東京都渋谷区)社長で、著書『RPAが起こす第4次産業革命 デジタルレイバーが部下になる日』(日経BP社)を2018年2月に刊行、一般社団法人日本RPA協会の理事でもある池邉竜一氏に聞いた。

RPA拡大戦略では「現場視点」の議論が欠けている

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