400人の知人が採用候補――サイバーエージェントが挑むリファラル採用の軌跡

従業員に知人を紹介してもらう「リファラル採用」。サイバーエージェントでは、この手法によって半年で400人の採用候補を集めている。なぜ、多忙な従業員が紹介を“惜しまない”のか。その背景には、地道すぎる取り組みとあるツールの存在があった。

 採用コストが低い、企業にマッチした人材を採用できる、離職率が低い――多くのメリットを持つ、リファラル採用に多くの企業が熱い視線を注いでいる。

 リファラル採用とは、従業員の人脈を活用した採用手法のことだ。しかし、成功を収める企業がある一方、効果が出ないという悩みをもつ企業も多い。リファラル採用は、従業員がリクルーターとなって採用に関わるだけに、全社の認知度やモチベーションをどう上げるかという課題が多くの採用担当者を悩ませている。

人脈と欲しい人材がマッチしない、どう乗り越えた?

 サイバーエージェントもこうした課題を抱えていた。なんとかして、リファラル採用を自社の文化として根付かせたい――こうした思いからリファラル支援ツールの導入や、地道な試行錯誤を行い、現在は半年で数十人もの人材をリファラル採用で獲得している。

 しかし、その道のりは決して平たんなものではなかった。今、多くの人事担当者が「参考にしたい」と注目する、同社のリファラル採用のトライ&エラーの軌跡を紹介しよう。

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