実例で学ぶ、RPAが止まる4つの原因と回避の手引き

RPA導入企業の4割が「ロボットの業務が滞る」と悩む。彼らの前に立ちはだかるのは、ロボットの作り方に起因した4つの“ロボトラブル”だ。図や表、チェックリストで、その対策を分かりやすく解説する。

 「RPAは簡単に導入し、運用できる」という世間の評判に多くの企業が期待をかけている。しかし、業務改善やRPAロボット(以下、ロボ)の品質保証に関する支援を行っていると、ロボを導入した企業から、悩みや相談を聞く機会が多い。

 以前SHIFTが開催したロボの品質改善に関わるセミナーで、出席者を対象としたアンケートを実施したところ、回答者のうち実に約4割が「ロボが良く止まる」「ロボが誤った動きをして業務が滞る」などの品質に関する悩みを抱えていることが分かった。なぜこのような悩みが生まれてしまうのか。

「RPAを導入したが業務が滞る!」 その理由とは?

 真因をたどると、ロボを開発し、活用する方々がロボの特性を踏まえた対策を事前に打てていない、すなわちロボの開発プロセスに誤りがあることが多い。今回は、ロボのトラブルを回避するためにロボの設計・開発の工程で押さえるべきポイントを紹介する。

印刷する
SNSでシェア

RPAで失敗しない、“優等生ロボット”の育て方・付き合い方

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

樋口 匡
樋口 匡

SHIFT ビジネストランスフォーメーション事業本部 エンタープライズビジネスユニット 金融第2グループ プリンシパル 大手SIerにて、金融機関に向けた構想策定、要件定義、設計、テストまで一連の開発業務を経験。電子マネーの新規事業構築にも従事。その後、外資系大手コンサルティング会社にて、金融機関のIT戦略/投資立案、IT構想策定、IT導入支援(PMO/テスト戦略等)など、多数のプロジェクトをシニアマネジャーとしてけん引する。また、IT投資フレームワーク構築などにも従事。SHIFTでは、複数の金融系プロジェクトの統括責任者としてコンサルティング業務を行い、RPA/BPM新規事業構築、方法論構築にも精力的に取り組む。

西本 浩平
西本 浩平

SHIFT ビジネストランスフォーメーション事業本部 技術推進部 RPA推進グループ 兼 技術推進グループ 大手SIerをはじめ、金融、通信、EC関連企業など、さまざまな領域において複数のソフトウェア開発プロジェクトに参画。ソフトウェアの品質保証・テストの観点から、計画・設計、プロジェクト全体の体制構築、品質管理、PMO業務まで業務経験は多岐にわたる。現在は、金融機関のRPAプロジェクトの開発および品質保証業務に注力するとともに、大手通信系企業の品質標準プロセスの構築推進にも従事する。

関連記事

こんなメディアも見られています

キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9

キーマンズネット SNS

X @Keymansをフォロー

インフォメーション

キーマンズネットをフォロー