RPAの効果を高める「BPM」。本当の意義と導入の難易度とは――EYアドバイザリーに聞く

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の導入が進むにつれて、効果を全社レベルに引き上げるためにはBPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)ツールで業務を可視化し、より効果が見込める業務にRPAを適応すべきだという意見が聞こえるようになってきた。だが、どのようにして導入すればいいのだろうか。そして、見合った価値を得られるのか。

RPAやBPMの導入を通してグローバルで企業のデジタル化をサポートするEYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社(以下、EY)のパートナーで、デジタル化支援プロジェクトの経験豊富な下野崇氏と、グローバルにBPMの概念を広めた製品を持つペガジャパン株式会社(以下、Pega)の執行役員副社長 木村真吾氏に話を聞いた。

■記事内目次

  • デジタル化に向けてRPAから次の段階へ進んでいる
  • RPAは「自動運転車」。走りやすい「道路」の整備が不可欠
  • 金融機関を中心に「間違えないで判断」するニーズに応えるBPM
  • 「BPMツールは難しい」と誤解している理由

デジタル化に向けてRPAから次の段階へ進んでいる

-まず、EYについて教えてください。

下野崇氏(EY ジャパンアドバイザリー 金融セクター統括 パートナー): 会計監査を起源とするコンサルティングファームで、「ビッグ4」と呼ばれる、同様に監査から発展していったグローバルの大手4社に位置づけられています。私たち「アドバイザリーサービス」のほか、「会計監査」、「税務」、M&Aアドバイザリーや事業の最適化などを手がける「トランザクション」と、4つのラインが「EY」を冠してサービスを提供しています。

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この記事の著者

加藤学宏
加藤学宏

大学にて情報工学を学んだのち、総合コンサルティング会社に勤務。ITコンサルタントとして大手企業のIT活用を十余年にわたって支援。IoT、モバイルを中心に、コンサルティングおよび業務システムの構築に携わる。企業情報システムを、提案・構想から保守運用まで幅広いフェーズと立場で経験。 映像制作スキルをプロ水準に引き上げるため、映像制作プロダクションにて経験を積む。

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