現場は「お客様」。推進側は「業者」の役割に徹する ? つくば市に見るRPA内製化のコツ

全国の自治体に先駆けてRPAを導入し、現在20以上の部署でRPAによる業務の自動化を実現している茨城県つくば市。RPAだけでなくAIを使った議事録の自動作成や電話応対などの試験利用を行い、職員の負担軽減と市民サービス向上を目指していることを前回の記事で紹介した。こういった成果を参考にしたいと、年間70~80件もの相談が全国の自治体から寄せられている。

つくば市では、RPA導入の早い段階から外部の業者ではなく現場の職員によって開発が行われているのが特徴だ。通常業務をこなす中で開発の時間を確保し、職員のモチベーションと技術を維持する秘訣は何か。内製化が難しいとされる理由と内製化に向けた現場の巻き込み方について、前回同様つくば市総務部ワークライフバランス推進課業務改善推進係係長の三輪修平氏に話を聞いた。

■記事内目次

  • RPA開発を途中から内製化させるには、職員の動機付けが課題
  • 自由記述式のアンケートを取って「嫌だと思う仕事」を書いてもらう
  • 開発担当者は、定型業務に時間を取られている若い職員やゲーム好きな職員
  • 現場は「お客様」。推進側は「業者」の役割に徹する

RPA開発を途中から内製化させるには、職員の動機付けが課題

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