Microsoft MVPが解説「Azure AD」3つの認証フローと使い分け、認証エラーの対処法

MicrosoftのクラウドベースのID管理、認証基盤「Microsoft Azure Active Directory」を使った認証フローの種類は、大きく分けて3つある。それらはどう違うのか。利用が適するシーンと併せて解説する。

 IDと認証を担うクラウドベースの管理基盤が「Microsoft Azure Active Directory」(以下、Azure AD)だ。単純に認証のために使うだけであれば迷うことはないが、トラブルが発生した場合などには、認証フローが最も頭を悩ませるポイントになる。

 Microsoft MVPの大川貴志氏(内田洋行ITソリューションズ)は、「Microsoft 365 Virtual Marathon 2021 Japanese Track」で、Azure ADによる認証の仕組みや、認証フローの種類と使い分け、適した利用シーンなどについて解説した。

「Azure AD v1」と「Azure AD v2」の違い

 自社開発のWebアプリやSaaS(Software as a Service)アプリに、Microsoft 356のユーザーIDとパスワードでログインしたい。こうした時に、必要となるのがAzure ADによる認証だ。

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