絶好調の5G市場に”ピーク超え”の兆しか

2020年の市場規模は対前年比4.4倍と絶好調だった。一方で、直近数年の内に対前年比が1.0倍を下回る”ピーク超え”も予想され、海外市場への進出を視野に入れる必要性が出ている。

 IDC Japan(以下、IDC)は2021年7月28日、国内5G(第5世代移動通信システム)ネットワークインフラストラクチャ市場の予測を発表した。

 5Gネットワークインフラストラクチャ市場は、5Gサービス基盤に用いる5G RAN(Radio Access Network)や、5Gコアネットワーク、ルーター、イーサネットスイッチ、光伝送装置から成る。2020年の市場規模は、5G基地局の配備とモバイルバックホールの構築がけん引して対前年比4.4倍の2053億7800万円となった。今後も5Gサービスエリアの拡大は続くとみられる一方で、対前年比が1.0倍を下回る”ピーク超え”も予想され、IDCは海外市場への進出を視野に入れたビジネス展開の必要性を強調する。

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