事例で解説、PC運用とSaaS管理に追われる"不幸"な情シスを救う「ジョーシス」って?
ContractSは、IT機器とSaaSの統合管理に向けたクラウドサービス「ジョーシス」を導入した。ジョーシスで管理コストを削減し、アカウントの追加・削除漏れが減少した。
ネット印刷で知られるラクスルのグループ会社であるジョーシスは2022年5月17日、IT機器とSaaS(Software as a Service)やITデバイスの統合管理に向けた同社のクラウドサービス「ジョーシス」をContractSが導入したと発表した。
50種近くのSaaSを一元管理
クラウド型契約マネジメントシステムを提供するContractSでは、業務効率向上などを目的に50種近くのSaaSを導入している。上場準備や監査対応に当たって、それらを網羅的に管理できるツールの導入を検討していた。さらに、情報セキュリティ対応やIT機器管理、ソフトウェア管理、社内データベース管理などを進めていく中で、情報資産の全量把握やリスク対応といった課題を抱えていた。ジョーシスの導入は、こうした課題を解決することが目的だ。
ContractSはジョーシスの導入を決めた理由として、(1)IT機器に加えてSaaSも管理でき、情報セキュリティにも対応できること、(2)IT機器を購入でき、キッティングのアウトソースも可能なこと、(3)直接雇用していないスタッフも管理できる人事マスターを作成できることを挙げた。
従来はIT機器とSaaSの管理にスプレッドシートを利用しており、日々の運用や台帳の更新に時間がとられていた。ジョーシスによってPCなどのデバイスとSaaSの管理、運用ライフサイクルを自動化でき、アカウントの追加/削除漏れも減っているという。さらに、体制変更や人員の入退社に関して履歴を残せるため、監査対応で正確性を確保できたという。
クラウド人事労務ソフト「SmartHR」とシステム連携も
ジョーシスはSmartHRと協業し、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」とのシステム連携が2022年5月12日から可能となった。SmartHRに蓄積された従業員情報がジョーシスに同期され、ITデバイス管理とSaaSアカウント管理の根幹をなす従業員情報の手早い管理および更新が可能になる。
さらに、手作業での更新・管理業務に包含されていた退職した従業員のアカウント削除漏れや、シャドーID(IT管理者が把握していないアカウント)の残存といった情報漏えいリスク回避にも寄与する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
ニュースピックアップ
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
Microsoftの“あのキャラ”がまさかの復活? 公式「X」乗っ取り事件の珍騒動:901st Lap
-
2
48年も愛された名作CPU「Z80」を、引退に追い込んだ“抗えない事情”
-
3
Claude Codeに「仕事を丸投げ」して事故らないための基本運用ルール
-
4
相次ぐ不正アクセス、でもセキュリティ訓練は「やりっぱなし」の悲惨な実態【企業調査】
-
5
M365 Copilot全庁展開で月2000時間削減 現場がAIを「使いたくなる」習慣化の仕組み
-
6
生成AI導入に失敗する企業「6つの共通点」 情シスヘルプデスクの負担を減らす設計とは
-
7
C言語は「危険」と言われても、専門家が「使う価値は十分にある」と言うワケ:900th Lap
-
8
損保ジャパン、2万人の「Gemini活用」どう管理? 推進者が語る「リスク回避」の仕組み
-
9
6TBファイルのサーバ移行、M365ユーザーの八雲町がSharePointでなく「あえてBox」の理由
-
10
生成AIを使いこなすエンジニアほど、自分のスキルに不安を感じる理由 1200人調査
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー