「入浴中のひらめきに給与支給」も? テレワーク時代の勤怠管理問題

従業員をオフィスに閉じ込めて拘束時間で評価する企業からは創造性が失われていくだろう。

 われわれが取材した企業の多くが、その企業特有の「何か特別なこと」をする必要性を認識している。一方で彼らは、生産性や信頼性に課題を抱えている。

 近年最も需要が高く、企業が奪い合うような人材は、画一的で生産性のない勤怠規則を嫌っている。必要なのは創造性であり、長時間の拘束をしても意味がないことは企業も分かっている。一方、週あたりの拘束時間を減らせば良いかというと、それも人材の創造性を引き出す施策として適切ではないようだ。注目すべきなのは、人材がどのように生産性を発揮しているかという点だ。

「柔軟な働き方」の中で人材は何をしているのか

 近年、創造的な人材にとってフレキシブルワークはもはや「役得」ではない。フレックス制が採用条件に含まれていなければ、求職者は応募を取りやめたり、内定を辞退したりしている。

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