セキュリティに理解のない経営者を説き伏せるためのヒント

取締役会でCISO(最高情報セキュリティ責任者)が意見を通すための方法を解説する。理解のない経営陣とどのように意思疎通すればよいのだろうか。

 CISO(最高情報セキュリティ責任者)はようやく取締役会で発言の機会を得た。近年頻繁に話題になるサイバー攻撃により、経営陣はサイバーセキュリティに細心の注意を払わなければならず、CISOの役割は高まっている。しかしこのような新たな地位を得ても、CISOと取締役会の意見が一致するとは限らない。

 不一致が拡大している背景には、両者の視点の違いがある。CISOと取締役会のメンバーは、同じビジネス言語で話せないという問題が頻繁に起きている。

CISOが取締役会メンバーを説き伏せるコツ

 サイバー攻撃の増加を取締役会が認識しているからといって、デジタル技術とサイバーセキュリティがどのようにビジネスリスクにつながるか理解しているとは限らない。

 取締役会のリーダーとのコミュニケーションを改善するには、サイバーセキュリティの脆弱(ぜいじゃく)性とリスクを彼らの心に響くように伝える必要がある。

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