愛媛の伊予鉄がなぜRPA外販の道を選んだのか

伊予鉄総合企画ではRPA(Robotic Process Automation)を学んだメンバーが、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進だけでなく社外向けのアウトソーシング事業でも活躍し成果を上げている。なぜ鉄道系企業がRPAの外販を始めたのか。

 先が見通せない時代に、企業におけるDX推進が叫ばれている。だが、特に地方の中小企業ではDXを担う人材やコスト、ノウハウ不足といった問題を抱えがちだ。

 伊予鉄グループの一員として、四国全域で広告事業や人材ビジネス事業、DX推進事業、BPO事業などを展開している企業として伊予鉄総合企画がある。同社はRPAの活用のみならず、RPAを通じて地方の中小企業におけるDX人材育成に貢献している。

 ただ、プロジェクトの工程では、RPAの学習につまずいたり、コロナ禍の影響でRPA事業が立ち行かなくなったりするといった困難があった。どのように乗り越えたのか。

非IT部門の従業員がRPAを独学し挫折

 2022年7月28、29日に開催された「SoftBank World 2022」に登壇した伊予鉄総合企画の岡田亮氏(営業本部 DX推進部 DX推進課 課長)が、RPAをDXのトリガーツールと考えるようになったいきさつと伊予鉄グループのDX推進について語った。

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