「職場に戻るなら辞める」が多数派 テレワークを続けたい従業員とオフィス回帰を望む会社

日本国内でも徐々にオンラインからオフラインへと戻る動きが見られるが、テレワークのメリットを知った従業員はオフィス回帰を強く拒んでいるという。

 キャリアサイトMonster.comを運営するMonster Worldwide(以下、Monster)が2022年9月に実施した調査(調査対象者の54%はテレワークで勤務)では、回答者の3分の2が「オフィスに戻って働くことを求められたら会社を辞める」と答え、40%が「週に1日でも出社を要請されたら退社を検討する」と回答した。また、調査対象の1806人のうち約4分の1が「PTO(Paid Time Off:有給休暇)や昼休みなど、ベネフィットが減ったとしてもオフィスに戻りたくない」と答え、オフィスワークを拒む声が挙がった。

ハイブリッドワークは“ちょっとした地獄”

 労働者にとってテレワークで得られる利点は多い。Monsterの調査では、回答者の4分の3が「テレワークがなくなれば洗濯物を取り組むなどのちょっとした雑用ができなくなる」と回答した。また、meQuilibriumを運営するソフトウェア企業New Life Solutionが実施した調査(注1)では、テレワーカーとハイブリッドワーカーは心理的安全性を感じていることが分かった。一方、オフィスワーカーは、オフィスで働いていると「ミスを指摘される」「人と違うと否定される」と感じる傾向にあるという。

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