良い面接官はこれをしない 応募者が去っていくNG面接

面接官は企業の顔とも言える。面接官は応募者を見て採用を判断するが、同様に応募者も面接官を見てその企業を判断する。こうした面接で優秀な人材を逃してはいないだろうか。

 採用管理ソフトを開発するGreenhouseが2022年9月21日に発表した調査によると、1500人以上の採用候補者のうち45%が「ネガティブな面接を行った企業は辞退した」(注1)と回答した。

 黒人の回答者の約40%が差別的な質問を受けたことがあると回答したのに対し、白人の回答者は31%だった。また、女性回答者は、男性回答者に比べて20%近くも違法な面接質問に直面する可能性が高いことを調査で示した。差別的な質問には、子供の有無やLGBTQIA+(性的マイノリティー)のコミュニティーメンバーか否か、「本当の出身地」はどこかなどがあったという。

 企業が多様性、公平性、包括性をコミットすることは重要だ。回答者の68%以上が、多様な視点を持つ面接官が、より良い雇用経験と成果をもたらすための基本だと回答した。

応募者が語る、実際にあったダメな面接パターン

 Greenhouseの最高人事責任者であるドナルド・ナイト氏は、「候補者は、面接の早い段階でその会社が何を優先し、何を重視しているかを判断する。事実と異なることを説明するならばそれは見込みのある従業員をだましていることと同じで、候補者はそれを見破るだろう」と警告する。

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