福山市にデジタル人材が引き寄せられる理由

全国の自治体で初めて兼業や副業の制度を取り入れた福山市。近年は地方の中堅、中小企業における「人がいない」「お金がない」「何からやればよいのか分からない」を解決するために、デジタル人材の招致と育成に力を入れている。どのような取り組みを進めているのか。

 コロナ禍により社会全体がデジタル化に向けた対応を迫られている。しかし現状では大都市圏が中心であり、地方での取り組みは限定的だ。

 広島県福山市には多くの中堅、中小企業が存在する。地方の中堅、中小企業にとってデジタル化のハードルは高く、特に「どこから手を付けたらよいのか分からない」「トータルコストがいくらかかるか分からない」「デジタル化を担う人材がいない」の3点が大きな課題となっていた。

 しかし、今では市外からもデジタル人材が集まり、企業やコミュニティーで育成する土壌ができている。その背景にどのような取り組みがあったのか。

 福山市の枝広直幹市長とソフトバンクの桑原正光氏(テクノロジーユニット 5G&IoTエンジニアリング本部 副本部長)が、福山市のデジタル化に向けた取り組みを通じ、地方の中堅、中小企業がデジタル化を推進するためのヒントを語った。

デジタル人材を集めるための福山市の秘策

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