田辺三菱製薬が「UiPath」を導入、約7万時間削減を実現した「自走型」の体制

田辺三菱製薬は、自動化プラットフォーム「UiPath」を導入した。UiPath導入の成果は、約7万時間の削減効果を上げた背景に、“自走型”の体制があった。

 UiPathは2023年2月24日、田辺三菱製薬が自動化プラットフォーム「UiPath」を導入したと発表した。田辺三菱製薬はUiPathを活用することで、人手では不可能だった数々の価値ある業務を創出したとしている。

 新薬開発の難易度が年々高まり、「価値ある医薬品」をどのように継続的に創出するかが業界の課題となっている。そうした中、田辺三菱製薬はUiPathなどのデジタル技術を活用して、新薬の開発と業務生産性の改革を推進している。

現場の従業員が対象業務を発掘し自動化

 田辺三菱製薬は2019年に初めてUiPathを導入した。現在までに作成したワークフローは500を超え、自動化による時間創出効果は約7万時間に上る。さらに、これまで人手では実現できなかった業務の創出にも至った。その1例が、定年退職予定者への手続きなどに関する連絡業務だ。

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