「職場飲み会」「仕事の量」「転職」……調査で分かる若者の本音と分断

「職場飲み会」「仕事の量」「転職」の価値観についてさまざまな観点から調査したところ、若者の本音が見えてきた。世代間の価値観の分断は職場の人間関係のトラブルにもつながるようだ。

 キーマンズネット編集部は「IT人材と働き方に関するアンケート」と題して大規模調査を実施した(実施期間:2023年2月8日~3月3日、有効回答数532件)。本連載では、「IT人材不足」「スキルアップ・リスキル」「働き方・転職」「職場の人間関係」の4つのテーマに分けて調査結果を紹介する。

 第4回となる本稿のテーマは「職場の人間関係」だ。近年は、「Z世代」「ミレニアム世界」という言葉が流行するなど、若い世代の新しい価値観や、世代間の仕事に対する考え方の違いにスポットライトが当たることは多い。「若者が何を考えているのか分からない」といった声も聞かれるが、彼らはどのような価値観を持ち、世代間の分断はどのテーマで如実なのか。「職場飲み会」「仕事の量」「転職」などのテーマでさぐった。

 さらに、職場の人間関係のトラブルについても具体的な内容を聞いたところ、上司と部下の関係性に関する多様な“悩み”が集まった。

一番高齢化が進むのは、あの業種

 まずは、企業の年齢状況を見ていこう。「自社でどの年代の従業員が最も多いか」という質問に対し、全体では30~40歳代と答えた割合が55%と高く、これに50~60歳代(30%)が続いた(図1)。業種別にみると、金融業や医療業、教育業、官公庁、自治体などの公共機関は50歳以上の割合が高く、最も高齢化が進んでいる状況が見えた。

図1 以下のうちどの世代の従業員が最も多いですか(n=532)

「職場飲み会」「仕事の量」「転職」……若者の本音

 各企業の年齢状況が見えたところで、世代間の仕事への価値観の違いを見ていこう。今回は「最低限の仕事しかしたくない」「仕事が好きだ」「一つの会社でできるだけ長く働きたい」「職場の飲み会にはいきたくない」という4つのテーマについて質問を投げた。

印刷する
SNSでシェア

IT人材と働き方に関する調査結果 2023

企業のIT人材不足や働き方に関する読者調査結果を「IT人材不足」「スキルアップ・リスキル」「働き方・転職」「職場の人間関係」の全4回に分けて紹介する。

この連載の記事をもっと見る

こんなメディアも見られています

キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9

キーマンズネット SNS

X @Keymansをフォロー

インフォメーション

キーマンズネットをフォロー