OpenAIも安泰ではないAI時代 早稲田准教授が語る「環境変化に負けない組織の作り方」

近ごろはジェネレーティブAI(生成AI)の進化が顕著だ。こうした世界を突然変えるテクノロジーには、先端のテック企業でさえ不安を覚えている。

早稲田大学 村瀬俊朗氏

 社会心理学や経営学を通じてリーダーシップを研究する村瀬俊朗氏(早稲田大学 商学部 准教授)は、ある記事を引用して「GoogleやMicrosoftなどの巨大テック企業ですら、急激な環境変化に不安を覚えている。このAI戦争において、OpenAIも決して安泰とは言えない。今後は、オープンソースとの戦いで苦戦するだろう。どの時代でもこうした変化は起こるものだ。これからは、単純な連帯行動ではなく環境変化に適応できるチームワークの構築が重要になる」と語る。

 本稿では、村瀬氏の講演を基にAI時代のリーダーシップとチームワークの在り方について解説する。

AI戦争の真っただ中、環境変化に適応できるチームワークの作り方

 前述した環境変化に適応できるチームワークとはどのようなものか。また、どう構築すればいいのだろうか。

 チームや組織に変革をもたらすチームリーダーが重要な役割を担う。だが、人は良質な変革に対して不安を覚え、変化を嫌悪する生き物だ。だからこそ、「個人の能力は限定的であるため、一定の方向へ導くリーダーの資質が求められる」と村瀬氏は説明する。

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阿久津良和
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阿久津良和([Cactus] http://www.cactus.ne.jp/ )

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