あなたの「HDD」はいつまで使えるのか

HDDは大量のデータを保存するのに向くものの、いざ故障したときが怖い。HDDのメーカーや容量によって、故障率には違いがあり、製品選択の際に注意しなければならない。

 クラウドストレージサービスを提供するBackblazeは世界中のデータセンターで10年以上大量のHDDとSSDを運用してきた。同社は2023年8月3日に自社のデータセンターにおけるHDDの故障率などを統計レポートとして発表した。2023年第2四半期(4~6月)のデータだ。

 同レポートによると、2022年第2四半期末の時点で、Backblazeは24万5757台のHDDとSSDを管理していた。そのうち4460台が起動ドライブ(3144台がSSD、1316台がHDD)だった。今回の統計レポートでは起動ドライブを除く24万1297台のHDDに焦点を当て、実際の故障率の他、「生涯故障率」も算出した。

どのHDDの故障率が高いのか

 今回の統計レポートは、2023年第1四半期(1~3月)に顧客データの保存に使用していたHDDを対象とした。分析したモデルはWestern DigitalのHGSTブランド、Seagate Technologyブランド(Seagate)、東芝ブランド、Western Digitalブランドだ。次の表に分析した31モデルを挙げた。

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