データで読み解くRPAの人材調達 業界調査からの教訓

RPAの導入と成功のカギは開発、運用人材だ。最新の調査データを基に、RPA人材の現状と調達、育成の実態を深堀りする。

 業務自動化の現在地を探るために、キーマンズネットは「業務自動化に関する意識調査2023年」と題してアンケート調査を実施した(期間:2023年7月20日~8月31日、有効回答数:606件)。本連載は、全8回にわたってアンケート調査から得られた結果を紹介する。

 近年は全社的なプロセス変革の一手段としてRPAを導入するケースもあるが、長期的なプロジェクトを遂行するにはRPAのロボットを開発、運用する人材の育成や調達が不可欠だ。企業は、どのような人材を求めているのだろうか。

 第4回となる本稿では、「RPAの開発・運用人材」について紹介する。

RPA導入を阻む、人材不足問題

 RPA運用の障壁を紹介した前回の記事では、RPAプロジェクトの課題として多くの企業が開発、運用人材の不足を感じていることが分かった。一方で、RPAのトライアル、導入フェーズでも、人材不足が大きな障壁になることは想像に難くない(図1)。

図1 RPAトライアル時の障壁(複数回答可)

 では、導入企業はどのような人材を集めているのか。

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業務の自動化に関する意識調査結果2023

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