クラウド電話の利用状況(2023年)後編

固定電話、クラウド電話の混在に辟易……企業の電話事情

テレワーク対応が一巡し、オフィス回帰の潮流がある中、企業の電話環境が複雑化しているようだ。既存PBXの老朽化問題に悩む声も聞こえてくる。勤務先の電話環境の課題を聞いた。

 テレワーク推進やDX(デジタルトランスフォーメーション)の普及を背景に、電話環境の刷新がじわりと進んでいる。前編では、キーマンズネットで実施した「クラウド電話の利用に関するアンケート(2023年)」調査(実施期間:2023年9月21日~10月13日、回答件数:252件)を基に、クラウド電話の認知、理解度と、導入の有無と導入時期、クラウド電話に対する不満などを聞いた。

 後編となる本稿では、クラウド電話の利用を検討している回答者に対して導入時期や導入の目的、魅力を感じる機能などを調査した結果を紹介する。

クラウド電話の魅力に感じる機能に変化

 はじめにクラウド電話について、「現在利用はしていないが、利用を検討している」(15.9%)の方に、導入時期を聞いたところ「2023年~2024年頃」(42.5%)が最多で、「未定」(37.5%)、「2025年~2026年」(12.5%)と続いた(図1)。今後3年間で55.0%と過半数が利用を開始する予定と答えていることになる。

図1 導入予定時期(クラウド電話の利用を検討しているとした人)
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IT担当者300人に聞きました

業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。

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