ほぼ全市民のデータが盗まれた「自治体の悲劇」はなぜ起こったのか

ファイル転送ソフト「MOVEit」の脆弱性を利用したサイバー攻撃が止まらない。被害が広がる中、今度は自治体に居住する全人口のデータが漏えいした。

 Progress Softwareのファイル転送サービス「MOVEit」のゼロデイ脆弱(ぜいじゃく)性を狙ったサイバー攻撃が激化している。小規模な組織や業界、都市などが狙われる中、自治体の全人口のデータが漏えいするまで被害が拡大している。

ほぼ全市民のデータが盗まれた その影響と手口など

 2023年11月9日に被害を公表したのは人口138万5000人の自治体だ。被害はどれほどで、どのような手口でやられたのか。

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