無料でデータ分析が学べる「Tableau Public」とは? メリットと使い方、注意点

難解と思われがちなデータ分析を手軽に学べるサービスが「Tableau Public」だ。BIツールに初めて触れる人にとっては入門的サービスとも言えるだろう。

 データ分析プラットフォーム「Tableau」には、誰でも無期限で利用できる「Tableau Public」がある。用意された豊富なテンプレートを使うことでデータを容易に可視化できるサービスだ。無償で利用でき、データ分析の基礎が学べる入門的サービスとも言える。本稿では、Tableau Publicの使い方と利用するメリット、注意ポイントを解説する。

「Tableau Public」Web版とデスクトップ版の違い

 Tableau Publicにはデスクトップ版とWeb版がある。デスクトップ版は作成したグラフ図やファイルはローカルに保存され、Web版はクラウドに保存され全てが一般公開される。Web版を業務で利用する場合は、あらかじめ自社のセキュリティポリシーを確認したい。

 「Viz」と呼ばれるグラフや表のサンプルが公開されていて、そこからインスピレーションを得てイメージに合ったグラフや表を簡単に作成できる。

図1 Tableau Publicで利用できる「Viz」の一覧ページの例(出典:Tableau Publicのサイト)

 Vizには作成した作者が表示されていて、SNSのように好きな作者をフォローすることでさまざまなユーザーのVizを試用できる。利用目的に合致するVizや共感できる作者のVizを一覧から選んで試用することで、「Tableauでどのデータをどう可視化すればいいのか」が実例を通して理解できる。公開されたVizを利用しながらデータ分析と視覚化の手法やTableauの使い方を無料で学べるのがTableau Publicのメリットだ。

図2 Vizの作者をフォローして作品を一覧 試用することが可能(出典:Tableau Publicのサイト)

画面で解説、3ステップで始める「Tableau Public」の使い方

 ここからは、実際にTableau Publicの使い方を見ていこう。手順は次の通りだ。

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